自然有精卵で練った、炭のやわらかクッキー４枚入　安心おやつ

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自然有精卵で練った、炭のやわらかクッキー４枚入　安心おやつ

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自然卵で練った、すみやのくらしの原点の炭クッキー

隣町の小林さんが愛情込めて健康に育てた鶏の産んだ有精卵、昔ながらの圧搾絞りの菜種油、甜菜糖、

そしてもちろん、自家製炭パウダーも入れて練り上げました。すみやのくらしの原点とも言えるクッキー。

地元産のソバ米をトッピングしてあります。

４枚入(１枚ずつ個別包装)のパッケージです。

牛乳、バター不使用です。

原材料名：小麦粉(北海道製造)、有精卵、圧搾絞りの菜種油、甜菜糖、地元七ヶ宿のそば米、黒ごま、炒り糠/炭パウダー(自家製)●内容量:４枚●賞味期限は１ヶ月程度です（通常、出荷日が製造日とはならないので、多少の前後はあります）

＊詰め合わせも承ります。ご希望個数をカートに入れていただくと、購入を進める画面で、箱入り、熨斗など、ご選択いただけます。

お菓子作りは、ここからはじまった

2011年の東日本大震災。

当地は地震の被害は軽微だったものの、
福一の原発の爆発が起き、その混乱の中正しい情報が入らず、少なからず当地でも様々なことが心配されました。

そんな時、すみやのくらしの炭焼の光夫が、
チェルノブイリで放射能対策として、事故直後に子供に炭を飲ませた話を思い出し、

炭の小物商品の加工で出た炭のパウダーをためていたものがあったので、

藁をも掴む思いで、家族の体のお掃除をと願い、炭パウダーを皆で食べ始めました。

周りにも分けてあげたり、知人をたどって炭パウダーを仕入れて、福島に配りに行ったこともありました。

当初は、毎食後、それを薬のようにして食べていましたが、

パウダーが軽いので、息を止めて口に入れないとパウダーが舞って真っ黒になってしまったり(笑)、

飲み続けるうちに、どこも体が悪くないのに、なんだか毎日お薬を飲まされているようで、変な気分になりました。

何かよくないことが起こるのではないかと思って、薬のようにして飲み続けるよりも、

食べ物の中に練りこんだりして、美味しく楽しく食べた方が、

精神衛生上にもいいし、免疫力を上げるにもいいのではないかと考えました。

炭パウダーそのままではなく、

クッキーの生地、ピザ生地、餃子の皮、パンの生地にも混ぜ込んで、

美味しい楽しいをモットーに食べるようになりました。

これが、苦くなどなくて、意外に、本当に美味しいのです。

そんな折、町の「地場産品の一品開発プロジェクト事業』の2011年度コンテストが開催され、

役場の方に炭のクッキーを出品してみないかとお誘いをいただき、

なんと最優秀賞をいただいてしまったのでした。

その受賞したクッキーが原型となり、地元の特産名産のソバの実(=ソバ米)をトッピングして、

「炭のやわらかクッキー」ができ上がりました。

ソバの実って、ハートの形してるんですよ～～

＊町が立ち上げた「七ヶ宿ブランド」事業の認定品になっています。

からだ想いの炒り糠(イリヌカ)

手前が炒り糠(焙煎した米ぬか)、奥は焙煎前の米糠。精米したてのフレッシュな米糠を使って、炒り糠を手作りしています！

自家製炭パウダーを入れることのほかに、

すみやのくらしのお菓子には、もう一つ大きな特徴があります。

ヘビーローストで焙煎した米ぬかが入っていることです。
*入っていないものもあります。

主原料になっている小麦粉は、暖かい季節に収穫されるので、どちらかというと体を冷やしてくれる素材。

ただ、現代人は体が冷えている人が多いようなので、

少しでも体を温められるよう、炒り糠を入れています。

体を温める素材のぬかを炒ることによって、より働きが強くなればと考えています。

炭の力を借りて

炭は多孔質ーコナラ白炭の電子顕微鏡写真(1000倍)

宮城県唯一の白炭職人であるすみやのくらしの佐藤光夫が焼いた白炭を

平均粒度10ミクロンの小麦粉並みの滑らかさのパウダーに加工し、練りこんであります。

初めて試食されるお客様の多くは、炭のクッキーというと、おこげを想像して、苦いのではないかと思われるようです。

しっかり炭化された炭パウダーは、実は無味無臭で苦くはないのです。

炭には、無数のミクロの微細な孔があり、物理的、電気的に、吸着能力が高いです。その力を借りて、おなかの掃除になればと願い、練りこんでいます。