炭のガランマサラロール

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真っ黒モチモチ・スパイシーのガランマサラロール

見た目はシナモンロールですが、
そこにカレーでも使われるガランマサラを加え、
ちょっと大人味のロールに仕上げてみました。
見た目のゴツゴツ感に反してもっちりしっとりな甘くてピリリなパンです。

＊火曜日から翌週月曜までのご注文の発送を、原則水曜日～日曜日に行います。クール(冷蔵)便での発送になります。
焼きたてを召し上がっていただきたいです。

使用原料
◯生地:小麦粉(北海道製造)、ｵｰｶﾞﾆｯｸｺｺﾅｯﾂｵｲﾙ、甜菜糖、ｺｺﾅｯﾂﾌｧｲﾝ、ｶﾞﾗﾝﾏｻﾗﾊﾟｳﾀﾞｰ、白神酵母、炭パウダー(七ヶ宿製造)、自然塩

ガランマサラロールを作り始めたきっかけは

最初はシナモンロールを作っていましたが、
シナモンだけでもおいしいんですけれど、
作っていながら何か物足りないなぁと思うようになって、
私の好みでいくと
もうちょっとパンチが欲しいというのがあって、
ガラムマサラを入れてみました。

甘いけれど時々ピリリとくるちょっと大人味です。
ただ、お子さんはちょっと辛いかも。

相性の良い飲み物とかありますか

炭のガラムマサラロールパンは、
もしかしたらブランデーとかそういうのにも合うかもしれません。
ブランデーを飲む時にチョコとかで食べたりしますよね。
あの感じででも食べれるかもしれない気もします。
とにかく出来立てが1番おいしいです。
出荷する時もなるべく焼きたてでお出しするようにしてしているので、
お早めにお召し上がりください。

生地を練る時に、107回練っているようですが

このパンもそうです。
ある時、パン生地を練っている時に
107回ってイメージが頭の中に湧いてきました。
煩悩の数の108回じゃないのかなと思ったんですが、
頭の中に湧いた通り、
107回練るというのが最近のパン作りの定番になっています。
その時の生地の具合によって多少の増減は勿論ありますけどね。
ちょっと面白いんですけれど、
そうするようになってから、パンがとてもおいしいと言われるようになって、
実は驚いています。

コーヒーロールとかシナモンロールは
使ったシロップや甜菜糖が焼いている時に溶けてって
飴みたいなパリパリのところができるんです。
そこがおいしいです。

すみやのくらしのパンは、もっちりしたタイプなので、
見た目よりも食べた後の満腹感はあると思います。
たくさん巻いてあった方が
間にシロップの入る量が増えて
おいしいと思うから
なるべく丁寧に伸ばして巻くようにしてます。

炭の力を借りて

炭は多孔質ーコナラ白炭の電子顕微鏡写真(1000倍)

宮城県唯一の白炭職人であるすみやのくらしの佐藤光夫が焼いた白炭を

平均粒度10ミクロンの小麦粉並みの滑らかさのパウダーに加工し、練りこんであります。

初めて試食されるお客様の多くは、炭のクッキーというと、おこげを想像して、苦いのではないかと思われるようです。

しっかり炭化された炭パウダーは、実は無味無臭で苦くはないのです。

炭には、無数のミクロの微細な孔があり、物理的、電気的に、吸着能力が高いです。その力を借りて、おなかの掃除になればと願い、練りこんでいます。