燃料用白炭・上並6.2k 箱入-炭の焚き方説明書付

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燃料用白炭・上並6.2k 箱入-炭の焚き方説明書付

環境負荷の少ない、永続可能な炭焼

すみやのくらしの白炭は、東北の山の広葉樹(主にコナラなど)を原木にしています。

コナラは東北の広葉樹林の代表的な樹種の一つであり、雑木林の多くを占めています。

また、広葉樹は伐採しても、植林せずとも、そのままで自然と次の幼樹が伐った後の根っこ周りなどから成長します。

これを萌芽更新(ボウガコウシン)と言います。

それを原木として製造するすみやのくらしの白炭は、環境負荷の少ない、永続可能な営みです。

そんなことも大事にしつつ、山への想いを馳せながら、炭を焼いています。

ブログ記事
＜白炭づくりのポリシー①：妙なる木のいのちに感謝して。＞
＜白炭づくりのポリシー②：木のいのちを預かるような気持ちで。＞

すみやのくらしの白炭は、宮城県唯一の白炭職人である佐藤光夫(*1公益社団法人国土緑化推進機構「森の名手名人」平成21年度選定)が焼いた白炭です。

すみやのくらしの佐藤光夫と円でございます。光夫は1964年、名古屋生まれ。円は1968年、岩手北上市生まれ。

*1公益社団法人国土緑化推進機構「森の名手名人」平成21年度選定
（（公社）国土緑化推進機構では、「もりのくに・にっぽん運動」のリーディングプロジェクトとして、平成14年度から「森づくり」「森の恵み」「加工」「森の伝承・文化」の４部門から、すぐれた技を極め、他の模範となっている達人を「森の名手・名人」として選定しています。森の名手・名人は、技術の伝承や森林と人との関わりのＰＲ、提言など多方面で活動するとともに、「聞き書き甲子園」（農林水産省、文部科学省、環境庁、（特）共存の森ネットワーク、社団法人全国漁港漁場協会、全国内水面漁業協同組合連合会、（公社）国土緑化推進機構で構成された実行委員会主催）の取組において、高校生の聞き書き活動に対する協力を行っています。）

白炭の特徴とは

炭には、製法上大きく分けて、黒炭と白炭があり、当方で焼いているのは白炭です。
一般的に、
黒炭は着火しやすい(熾こしやすい)が、火持ちはよくない(燃焼速度が早い)
白炭は着火しにくい(熾こしにくい)が、火持ちはよい(燃焼速度が遅い)という特徴があります。

すみやのくらしの白炭は、
硬質で、ガスがほとんど出ず、火持ちの良い炭です。

ガスが出ないので、室内で火鉢、掘りごたつなどでご使用いただいても、匂いが気になりません。(換気は必要です)

炭を熾すのはやや大変ですが（たっぷり熾すのがポイント／通常の炭熾し器でしたら山盛り2杯分くらい）、いったん熾せば、火持ちよく長持ちします。

上並6.2kg 段ボール箱入

１００サイズの段ボール箱の中のポリの内袋に、6.2kgの上並白炭が入っています。
上並の規格は、一番スタンダードな等級、長さなどはふぞろいのものになります。
BBQ、火鉢、七輪など、オールマイティーにご使用いただけます。
小さく細かい炭は、あまり入っていません。
炭を焚くときに、細かいものがあったほうが便利で、炭火の調整がしやすいという場合は、
別途、粉炭を、合わせてご購入ください。(サイズは、1.3kg、3kg、6kg、12.2kgの４サイズございます)

配送業者様のサイズの区分に合わせているので、
その分、送料はリーズナブルになります。

BBQ、バーベキュー、七輪、掘りごたつなどで。

●使用量の目安
6.2kgで、BBQの大きめのコンロでおおよそ２～３回分、お楽しみいただけます。(使用条件により異なります)

室内で七輪で焼肉。煙くなって笑うしかない。

1994年、七ヶ宿に移り住んだ当時お借りした家にあった、ミニ七輪。直径20cm、高さ13cm程度のかわいい七輪。

仙台の国分町の老舗炉端焼き「地雷也」さん(キンキの丸焼きなどが名物)で、長らくご使用いただいております。

仙台の中華の名店「楽・食・健・美　－KUROMORI－」(2018/11第9回料理マスターズブロンズ賞受賞)でご使用いただいております。

●火鉢、掘りごたつなどで使う場合……
長時間炭火を保つ秘訣は、たっぷり熾して灰をかぶせ、火力調整することです。
この商品には「火鉢での白炭の焚き方」説明書が付きます。
灰は新しいものをふるいにかけて使うのがポイント。
灰(九州産：ベクレルフリー)も取り扱い予定です。

火鉢で暖をとりながら、煮物料理。

囲炉裏・掘りごたつ・火鉢ではたっぷり熾こして、とっぷり灰を被せて。

ブログ記事
＜白炭ができるまで＞~白炭ができるまでの様子を６回に分けて記事にしています

炭出し-炭窯の中から出来上がった炭を取り出す作業-1000℃の世界と対峙する

他にもこんな使い方が…。

◯燃料用白炭の他の使い方例
燃料用の白炭は、燃料以外にも、様々な活用法があります。
いろいろ活用して楽しんでみてください。(詳しくは、少しずつブログなどで紹介させていただきます)
・脱臭・除湿
　　靴の中にシューキーパーの代わりに/冷蔵庫、下駄箱、押入れの中に紙袋に入れて
・天ぷらあげるときに油の中にひとかけ炭を入れると、油が長持ちします！湿った炭は厳禁！
・スパゲッティ茹でるときに、お湯の中に炭をひとかけ入れておくと、パスタがツルツルに！
・サビ防止---抗酸化の力があります。
・ぬか床に入れて、発酵促進！
・煮物に入れると、火の通りが早くなります！＊間違って炭食べないでね！